MGミジェットのフルスクラッチ(その6)
今回も引き続きプラ板を貼り重ねていきます。
ボンネットと前面、後面の下部です。
ボンネットは、前回までに中央とヘッドライトのふくらみ部分のプラ板を貼り重ねておいたので、本体に接着します。
ボンネットが、前後に1cm短いことに気づきましたTT
なんでかな、寸法間違えたかな。
ということで、プラ板を追加しました。
連続した一つの素材ではなくなってしまい、追加接着を考えていなかったので切断面も整えてもおらず、しっかり接着されない危惧がありますが止むを得ません。
逆に、トランクは大きくはみ出してしまいました。
単に削り捨てるだけの無駄遣いになってしまいましたTT
気を取り直して前面、後面の下部を貼り重ねます。
前面は、中央と左右のふくらみの分のプラ板を貼り重ねるだけです。
後面は少々悩みました。トランクから下部まで、丸いお尻のカーブを描いています。もちろんここもプラ板の貼り重ねで作成するのですが、内幅の細い短冊状に切ったプラ板を上下に貼り重ねることにしました。
コの字にカットしたプラ板を左右方向に貼り重ねてもよかったかもしれません。内幅50mm=50枚にうんざりしてやめましたが^^;
これでプラ板を貼り重ねる作業はひとまず終わりです。
ボール紙の予行演習で既に見ていたので、特に感動はありませんでした^^;
三面図から側面をボール紙に切り出して、確認してみました。
ヘッドライトに続くフロントフェンダーのふくらみが少し足りなかったのでプラ板を追加することにしました。
それから、スカットルパネルのカーブの削り出しに備えて、ボンネット上端部の貼り増しと裏打ちをしました。
ここまで、まず5mm角棒と車軸との距離を決め、角棒と中仕切り板を接合し、ボディ側面、ボンネット、トランクの順に貼り重ねることで、削り出す前の箱状のボディを作りました。
おそらくはこの作業手順が今後の私の標準形になるのかなと思っています。
面倒くさがりながらも、予行演習で作業手順のシミュレーションやダメ出しを済ませてあるので、おかげでプラ板を貼り重ねる作業は比較的スムーズに進んだと思います。
次回はいよいよ、削り出しの作業に入っていこうと思います。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。