街で出会ったクルマたち(2)
閑話休題です。
私は早朝にウォーキングに出ることがあるのですが、東京オリンピックが盛り上がっている夏のある日、アルファロメオの段付きがこっちに向かってきました。
段付きといえば、「愛車遍歴」のオープニングで、小木さんが乗っているクルマですね。
大好きな漫画家、西風さんの作品の一つ、「DEADEND STREET」でネタにされているように(*)、車種の区別がむずかしく、赤信号で止まっている横を通り過ぎるくらいではどのグレードなのかわかりません^^;
(*)著作権保護の観点から無断転写は控えます。本編でご確認ください。”HOLE OF SNAKE”の回です^^
私と同じくらいの中年のおじさんがお一人で運転されていました。窓を開けていたので、エアコンをつけていないのか、壊れてつかないのか、そもそもエアコンが装備されていないのか、いずれかだと思いますが、真夏でも早朝なので平気なのでしょう。
私も旧車と呼ばれるクルマに乗っていたことがあるのですが、路上でのトラブルも少なくはなく、乗り続けるにはそれなりに体力や気力、環境が備わっていないと難しいのかな、という印象を持っています。
私の場合は25年ほど前の若いころでしたが、この方は私と同じくらいの年齢になっても乗っていらっしゃるのが、少しうらやましく思いました。
信号が青に変わり、ツインカムサウンドを早朝の都内に響かせながら、アルファは走り去っていきました。