彫刻刀を購入。
今日は作業の進捗ではなく、道具のお話を書こうと思います。
プラ板を貼り重ねたものを削って形にしていくのに、やすりが思ったほど削れてくれないので、最初はカッターナイフを使うようにしたという記事を書きました(MGミジェットその7)。
カッターナイフは使う頻度が高そうなので、100均にある商品の中でもグリップが手にしっくりきそうなものをチョイス^^
これはボール紙を切り出すところからずっと活躍してくれています。
プラ板を貼り重ねたものを削るのも、子供のころから使い慣れた形状であることもあり、サクサク削れて作業が進みます^^
ただ、カッターナイフは平面を削るのには向いていないようで、実は一発目のボディ側面を削るところからその点には苦慮していました^^;
ボンネットに差し掛かり、両端のフェンダーのふくらみが邪魔になりうまく削れず断念、別の刃物を試すことになりました。
まずはデザインナイフ。これも100均です。
幼少のころにガンプラ(など)を作るのに所有して以来、約40年ぶりですw
あの頃はまだ100均もなく、当時所有していたのは黄色いグリップでした。
グリップエンドが六角になっているので転がりにくいです。
そういえば幼少の頃のは断面が丸状だったのでよく転がり落ちているのを思い出しました^^;
さっそくボンネットを削ってみたのですが、イマイチ使いづらいです。グリップ部の一番前がボンネットに当たり、水平に歯を当てることができませんTT
他の作業で活躍してくれると思うので、今回はお休みいただきます^^;
続いて、Amazonで購入していたよしはる社の彫刻刀、4本セットです。
今回フルスクラッチを始めるにあたり、初期投資を抑えるべく道具はなるべく100均で購入しようと思っているのですが、彫刻刀は使用頻度が高そうなので、ちゃんとしたものを使おうと思い、Amazonで調達しておりました^^
この中から平刃をチョイス、さっそくボンネットを削ってみたのですが、刃がぐいぐい中に食い込むように入っていってうまく削れませんTT
折れそうな心を奮い立たせ、刃の向きを逆にしてみると、今度は薄く削ることができました^^
刃のお腹の三角のでっぱり(←名称不明)がうまく滑ってくれることで刃が深く入りすぎないようです。
ウェッジのバンスと同じ効果かどうかはわかりませんが、これで平面がスムーズに削れるようになり、作業がはかどるようになりました^^
削りカスもどんどん出てきます。
気分はすっかり吉良吉影^^
購入した彫刻刀の説明書には、「よしはる彫刻刀は厳選された良質の刃物鋼を使った付鋼製です。(中略)形ある限り研ぎなおして心地よい彫り味を楽しみながら御愛用下さい。」と書いてあります。
彫り味が落ちてきたら、刃先を研いでみようと思います。
砥石も100均で購入済みです~^^
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。